多い?少ない?職場の「あれ」のお話
こんにちは!
スタッフの桜庭です。
ちょっと思わせぶりなタイトルにしてしまいました。
今日の話題は職場のトイレの数についてです。
先日10月11日、
職場のトイレについて、【従業員10人以内なら「男女共用1個」でも容認】と厚労省の審議会で承認されました。
厚生労働省ではこれまで、厚労省所管の「事務所衛生基準規則」において、【職場のトイレは男女別々に】と定めてきました。
今回は、ここに例外規定を設けることに。
公布は12月上旬の予定とのことです。
実際、マンションの一室を事業所としていたり、なかには個人事務所で住居と共用の場合もあるかもしれません。
また、従業員さんの出勤日時がずれていてほとんど一緒になることがなかったり、日中は事務さん一人しかいない、そんなケースもないわけでありません。
“誰も困っていないけれど、規定を満たしていない”
そういった状態が、今回の例外で補なわれたということになります。
今後、リモートワークが更に定着し、多様な働き方が実現していく場合、事業所にいくのは月に一回、年に一回という方が増えてもおかしくありません。
オンライン面接で採用となり、リモートで働く契約だとしたら、事業所には行く必要もないかもしれません。
それでも決まりは決まり…という悩ましい状態だったわけですが、今回の承認でほっとした事業主の方もおられるのではないでしょうか。
もしかしたら、トランスジェンダーの方への配慮にも繋がっていくことかもしれませんね。
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