助成金・補助金のお話~妊婦の休業 配慮義務を延長~
こんにちは!
スタッフの桜庭です。
今日は、コロナ禍における妊娠中の女性の休業措置についてです。
先月末、コロナ禍における妊娠中の女性の休暇取得に関する措置や助成金等の期限延長について、発表されました。
厚生労働省では、
1 妊娠中の女性労働者の母性健康管理を適切に図ることができるよう、
「新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置」を設けるとともに、
2 この措置により休業が必要とされた妊娠中の女性労働者のために有給の休暇制度を設けて取得させる事業主を支援する助成制度(新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援助成金)を設けています。
厚生労働省は、妊娠している女性が新型コロナウイルス感染に不安を感じ、休業が必要になった場合などに雇用主が応じるように義務付ける措置を、来年1月まで延長すると公表しました。
この事業は2020年5月に開始され、今月2021年1月末が期限でした。
また、妊婦を有給で休ませた企業向けの助成金も、期限を今月末から3月末まで延長します。
👇詳細は、こちらのページへ👇
職場における妊娠中の女性労働者等への配慮について (mhlw.go.jp)
👇妊婦さんご本人には相談窓口も開設されています👇
事業の成果を求めるのはもちろんのこと、大切な従業員さんもしっかり守ってあげたい!とお考えの雇用主の方も多くいらっしゃるかと思います。
気持ちは形なきもの。
それを具体的な仕組みにし、制度を活用してより良い形にしていくには、専門的な知識も必要です。
先が読みにくいと言われる今、きめ細やかな対策まで手が回らない!というお声も伺います。
そんなときは、どうぞお声がけ下さい。