助成金・補助金のお話③~どんなコースがあるの?補助金編~
こんにちは!
スタッフの桜庭です。
今回は基礎編の③➢『どんなコースがあるの?補助金編』です。
補助金とはどんなものか、それぞれどんなコースがあるのか、ざっくりとみていきましょう。
★経済産業省・中小企業庁の説明ページより抜粋★
補助金とは
1➢補助金によって、目的・対象・仕組みが異なります。
補助金は、国の政策ごとに、さまざまな分野で募集されています。それぞれの補助金の「目的・趣旨」を確認し、自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。
2必ずしも、事業の全額が補助されるわけではありません。
補助金は、必ずしもすべての経費が交付される訳ではありません。事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。
3➢補助の有無や補助の額については審査があります。
補助の有無や補助の金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決定します。また、補助金は後払い(精算払い)であり、事業の実施後に必要書類を提出して、検査を受けた後、はじめて受け取ることができます。
ー抜粋ここまでー
補助金事業も種類は多く、内容も様々ですが、小規模事業者(中小企業・個人事業主)への支援がひとつ特徴的ではないでしょうか。
まずは今話題に上がることが多い、こちらの三種から。
※申請作業がメイン業務の支障になようでは本末転倒になってしまいます。『申請したいがわかりにくい』『時間がとれない』という場合もどうぞご相談ください。
経済産業省・中小企業庁開設の補助金
大きく分けて三種
●持続化補助金(相談窓口➢各地域の商工会・商工会議所)
持続化補助金は、小規模事業者が商工会・商工会議所と一体となって取組む販路開拓や生産性向上の取組みを支援する補助金です。
※コロナウィルス感染症対策として開設された持続化給付金とは違います。ご注意下さい。
●IT導入補助金(相談窓口➢サービス等生産性向上 IT導入支援事業事務局)
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金です。
※ITツールとはパッケージソフトの本体費用、クラウドサービスの導入・初期費用等
●ものづくり補助金(相談窓口➢各地域の金融機関や商工会・商工会議所等の認定経営革新等支援機関)
中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
※正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
◎これら3つの補助金は「生産性革命推進事業」として通年での公募となりました(複数回の締切あり)。
下記の特設サイトで情報が配信されています。
中小企業に関係する国の制度変更
こちらは、制度変更ロードマップです。
無理なく制度変更に則った経営ができるようという趣旨も踏まえておくと傾向をつかみやすいかも知れません。
(※販路開拓等もあるのでこのためだけではありません)
※2020年9月22日現在
地方自治体によるものも
上記以外にも、お住まい、もしくは事業を行っている地域の地方自治体が様々な補助金事業を行っている場合があります。期間や種類は地域によってそれぞれ違います。
★他ページで冒頭の補助金事業のひとつ『小規模事業者持続化補助金(一般型)、(コロナ特別対応型)』を取り上げています。
良かったらご覧くださいね。
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