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暦は秋でも熱中症対策!

こんにちは!

スタッフの桜庭です。

暦の上では、秋の始まりである立秋の期間も過ぎ、処暑に入りました。

処暑は暑さもおさまる頃と言われていますが、連日の猛暑。

今日も台風八号の影響で大変な猛暑日となりました。

西日本の各地では今夏一番の暑さになったそうです。

台風の北上に伴って、西日本に南から暖かく湿った空気が流れ込んでおり、山陰や九州北部は今年一番の暑さを記録したそうです。

このあと、地域によっては大雨になることが懸念されており、油断できできない天候となっています。

 

総務省消防庁が本日25日公表した速報値によると、熱中症で17~23日に全国で救急搬送されたのは1万2799人とのことでした。

重症者や亡くなられたケースも報告されており、熱中症対策をより一層強化するよう呼びかけられています。

 

こまめな給水や、衣類の選び方も含めた温度や放熱対策、マスクの付け外しのタイミング等、その時にできる工夫を今一度見直し、『これまで大丈夫だったから…』と過信せず、その時ごとの対策を心掛けることが大切と言われています。

特に、気温がいっきに駆け上がっていくお昼前後から夕方頃までは、室内にいても油断せず、水分補給はものどの渇きのような体感よりも、時間を決めて補水していくほうが望ましいと言えそうです。集中していると、ついあとまわしにしてしまったり…そんなリスクも回避できますね。

 

以前、左官の親方さんから教えてもらいましたが、古来より暑い中での仕事が当たり前の職人さんは、お水のほかにお塩をなめながら仕事をするということでした。

この猛暑ですから、職人さんではなくても、水筒と一緒に、小さなミネラルソルトのケースを持っていてもありかと思います。外見的に気になるようでしたらヒマラヤのローズソルトなど、色付きや粒子が荒いものが良いですね。

長時間の移動や肉体疲労が気になる方は、黒糖の塊と二種あると、いざというときの心強い味方となります。

わたしは水筒のお水に少しだけミネラルソルトやライムエッセンスをいれたりしています。

暑気あたりぎみのときもサラリと飲めて気に入っています。

 

オフィス内や自宅等でのテレワーク中なら、梅干しをいれたお水(冷房が寒い方はお湯を注いでも)も良いかもしれませんよ。

梅干しは、塩分の他に疲労回復などに関連するクエン酸、リンゴ酸、コハク酸等が含まれていると言われています。女性には特に嬉しい鉄はリンゴの約六倍とのこと(個体差あるのであくまで参考として)。

抗菌や防腐作用、胃の粘膜を保護し、胃の障害を予防する働きがあると言われています。

暑いと食欲も減退しがちですから、食欲増進や胃のサポートも期待できるのは嬉しいですね。

 

防腐作用にも関連しますが、この時期は食中毒にも要注意。

お水の持ち歩きもどうぞ油断せず。

直に飲むタンブラー型水筒の場合は、最初に口をつけてからどのくらい経っているか、温度状況も考えながら気をつけたり、大きなボトル一本を長時間かけて直飲みするよりは、小さな容量のもの数本に分けて、口をつけてから飲み切るまでの時間を短くするひと工夫も有益かもしれません。

場合によっては昔ながらの小さなコップに注ぐようなタイプのものにして、口をつけたら都度さっと消毒したりと、できる工夫はしていくほうが、年々厳しくなる猛暑、厳しい環境下では正解と言えるのかも知れませんね。

★一日の献立に夏野菜を取り入れて、お食事からも水分補給するのも夏バテや脱水対策に。水分と共に失われる栄養素を、お食事で上手に補って、つややかでいたいものです★

 

その時ごとの安全管理に気を付けながら、実りの秋を目指して元気に乗り切っていきたいものですね。

夏の熱中症と感染症対策を特集したこちらの記事もどうぞ!

『熱中症対策とマスク』

 

 

2020年8月25日8:33 PM
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