助成金・補助金のお話・基礎編①~そもそも違いは何でしょう?~
こんにちは!
スタッフの桜庭です。
【助成金・補助金のお話】シリーズ、いつもお読み下さって有難う御座います。
今回は基礎編として、
『助成金』と『補助金』の違いは何かということに触れていきます。
仕組みや違いがわかっていると、情報を探すのも、申請を依頼したい!と思う時もとっても便利です。
何回かにわたって書いていきますので、今後のご参考になれば幸いです。
一般的に、
≪助成金とは≫
●厚生労働省が行っている
●国の施策に合わせた活動
●主に雇用主に対して行われ、雇用条件の見直し、条件改善に対する内容
●規定に沿って雇用が成立、もしくは条件等が改善されると交付
●財源➢雇用保険
≪補助金とは≫
●経済産業省や自治体などが行っている
●何らかの政策目的達成のために起業家や中小企業を支援する制度
●財源➢税金
大きく分けるとこのような違いがあります。
補助金は地域の商工会議所が相談窓口ということも度々ありますね。
以前は紙書類・紙資料が当たり前でしたが、
電子申請も始まっています。
交付金はいつ受け取れますか?
一番気になるところですね。
額面も様々ですが、交付金を受け取るタイミングもそれぞれ違います。
今回、新型コロナウィルス感染症関連の特例措置がいくつか施行され、急を要することから交付が早かったというものもありましたが、通常は余裕を持って計画していくことが大切です。
いずれのコースも、前年度までに税金や雇用保険で国民から徴収されたお金が財源です。
ここから交付されますから、書類も審査も慎重で当たり前と捉えていると良いでしょう。
規定の金額を全額、事前に受け取れる場合もあれば、一度事業者が支払い、規定の額面が後から交付される場合もあります。
もし申請を考えている場合、コースごとの傾向もありますから注意が必要です。
(各コース、コツや傾向があると言われますから、時間が無いときや心配なときはどうぞご相談下さい。)
いかがでしたか?
ざっくり違いがわかってきたところで、それぞれどんなコースがあるのか、次回は各コースをみていきましょう!