助成金のお話⑧
パートナー社労士の青山です。
今回は、「人材確保等支援助成金」(介護福祉機器助成コース)をご紹介します。
(前回は、同じ助成金の雇用管理制度助成コースでした。)
今回の助成金は、介護事業主に限ります。
AB二つの助成があります。
A機器導入助成
以下の介護福祉機器で、介護労働者の身体的負担を軽減するために、新たな介護福祉機器を導入し、適切な運用を行うことにより、労働環境の改善がみられた場合、機器の導入費用の25%(上限150万円)を支給します。
B目標達成助成
機器の適切な運用を経て従業員の離職率の低下が図られた場合に機器の導入費用の20%(生産性要件を満たした場合は35%)(上限150万円)を支給します。
対象となる介護福祉機器は以下の通りです。
1.移動・昇降用リフト
2.自動車用車いすリフト
3.エアーマット
4.特殊浴槽
5.ストレッチャー
介護福祉機器を導入する事業所の所在地を管轄する都道府県労働局へ「導入・運用計画」を作成し、提出することから始めます。
そして認定を受けてください。
次に「導入・運用計画」に基づく介護福祉機器の導入・運用を行ってください。
Bの目標達成助成までされれば、結構な割合で機器の費用の助成が行われます。
介護事業者の方は要注目の助成金です。
2019年6月17日5:55 AM〔0件のコメント〕
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