デジタルハックのそのまえに
こんにちは!スタッフの桜庭です👧
前回、デジタルハックをご紹介していきます!と豪語しておりましたが、その前に!その前に!やっぱりこちらをご紹介しておきたい!というわけで、今日は【ブランディング】について軽~く触れていきます。
なぜ軽~くなのかと言いますと、これだけで専門分野になっているほど様々な考え方や手法があるからです。
しかも一朝一夕でどうにかなるということではありませんので、まずは“方向性を決める”というところに主眼を置いてご紹介していきたいと思います。
早速ですが、
『自社のブランディングは最高に仕上がっていて、もう手を付けるとこなんてないよ』
という経営者様はどのくらいおられるでしょうか。
逆に
『ブランディング?何かな、それはこれから入荷する商品かね?』
という方、おられますでしょうか。
もし後者のほうであれば、デジタルハックやDXを考える前に、まずは組織のヴィジョンを明確にしておくところから取り組んでみるのもお勧めです。
なぜなら、どんなヴィジョンを持っていて、何を目指すのか?ということによって、DXの設計や選ぶツールが大きく変わってきてしまうからです。
そして前者の方。
こちらも実は安心はできません。
例え、もうすることがないほどブランディンクが出来上がって周知されていたとしても、人は飽きる生き物であり、社会は常に刷新されています。
方向性を損なわず、なおかつ更にクオリティを上げるにはどんな要素が必要か常に考えておくなら、最新のシステムがリリースされたときにいち早く導入し、ライバル会社に差をつけられるかもしれません。また、急激な時代の変化に遭遇しても、先手を打っていける可能性が上がります。
これは完全に自社イメージを固定化させるということではなく、何を実現するための組織なのか明確にしていくことが大切です。
特に中小企業、小規模事業者さんの場合、目標が目先で凝り固まってしまい、チャンスに気が付かないケースもあります。
非常に忙しく人手のない中で取り組むケースも見受けられるため、楽なことではないかもしれませんが、先に何を実際に果たしたいのか考えておくことでチャンスを掴む準備も整い、リスク回避も同時に行えるのです。
次回はホームページやSNSのことも交えて書いていきます★
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