パタハラ経験、4人に1人~アンケート調査結果~
こんにちは!
スタッフの桜庭です。
以前、ブログ記事でもご紹介しました『パタニティハラスメント』。
比較的最近認知されるようになったハラスメントと言われていますが、感心は高く、急速に取り組みが進められています。
👇前回の記事はこちら👇
厚生労働省の調べで、
過去5年間に勤務先で育児に関する制度を利用しようとした男性の26.2%が、パタニティーハラスメント(パタハラ)を受けた経験があることが新たにわかりました。
内容としては、育休制度などを利用させなかったり利用を邪魔したりする言動のほか、人事考課での不利益な評価やほのめかしなどが目立ち、そのために育休制度の利用を諦めた人は42.7%
とのことです。
希望者の過半数に近い人が育児休暇を諦めるという現実。
改革した企業とそうでない企業で、採用活動の明暗も分かれてしまうかもしれません。
前回のブログでも触れていますが、就職活動中の男子学生、及び院生へのアンケート調査で、育児への参加希望があり、育児休暇を取って育児に参加したいと考える学生の比率が高くなっていることが分かっています。
また、ワークライフバランスや、QOLへの意識が高い若者、就労者が増加している今、各種ハラスメントに対して対策していない職場は、魅力に欠けてしまうかもしれません。
手を打とうとしても何からして良いか悩まれているというお声も伺います。
『危機意識はあるけれど、どのように手を打ったら良いかわからない』
『内部調査をしてもいまいち手応えを得られない』
『本音はヒアリングできているだろうか』
『忙しくて法律に関して細かく調べられない』
『どの程度のことをしたら防止できるのか』
等々、目に見えにくい問題なだけに、的確な調査や防止対策、ケア等が取りにくいというのも現状、多くあるのではないでしょうか。
弊所は労務はもちろんのこと、心理ケアに至るまで、専門資格を保持しています。
法律の観点から、心理ケアのようなソフトな部分まで網羅し、採用活動のエキスパート〈採用鑑定士®〉でもあります。
いくつもの問題が山積みになっているようで、複合的な視点を持つ専門家からみれば、解決の糸口は絞られてくるもの。
お困りの際は、どうぞご相談下さいませ。